“奄美大島泥染工房OHSARI”奄美の伝統染色“泥染め”で「トライバル・民族・サーフ」柄のTシャツ等を作っています。

奄美・沖縄に存在した入れ墨の風習“針突ハヅキ”模様を描いた「タトゥー・トライバル・民族柄」着丈・袖丈の短い泥染めTシャツ。 DST-HADUKI-01


それほど遠くない昔(明治政府により禁止される)まで奄美大島・沖縄等の琉球弧では“針突(ハヅキ)”と言う「女性の手に入れ墨をする風習」がありました。 (沖縄ではハジチ/ハヂチと呼ばれていました。)

その時代“針突(ハヅキ)”は女性にとって憧れであり誇りや象徴でしたが、時代の流れと供に途絶えてしまい今では直接見ることは叶わなくなりました。

 入墨の模様や意味は島々において違いがあるものの共通点も多くあり、「極楽往生に関係する信仰的なもの」「妖魔・悪魔を祓う呪術的なもの」「結婚に関すること」などの意味があったようです。

ハヅキについてはハヅキTシャツの紹介(1)ハヅキTシャツの紹介(2)(ブログ)で詳しくご紹介しています。

こちらのTシャツは奄美大島本島で見られた模様をベースに、後ろ(背中)には「手の甲」の模様を、前(胸部)には「手の内側」に施されていた模様をデザインしています。。

模様は染色後に"抜染"(ばっせん)と言う技法により模様付けしてしています。

"抜染"は生地そのものの色を変化させている為、肌触りや通気性を損なうことがありません。
(抜染についてはこちら「泥染めTについて」で少しご紹介しております。是非ご覧ください)

抜染は手間隙がかかることから、一般的にプリントTシャツより高級なものとして扱われています。

☆ボディは国内工場で丁寧にしっかりと縫製された「MADE IN JAPAN」OHSARI製 オリジナルBODY。

☆袖がとても短い“スーパーショートスリーブ”で、着丈も一般のTシャツより少し短めに作られており、他では見られないとても個性的なフォルムとなっています。

☆生地は6.2oz(オンス)のヘビーウェイトですが肌触りもよく柔らかです。

☆首周りはダブルステッチでしっかりとした縫製。チョットとやソットでノビノビになったりしないタフな作りになっています。

☆泥染め&草木染めTシャツは着用により徐々に風合いが変化し独特のユーズド感が出てきます。
(天然染料による染色ですので化学染料と比べるとどうしても早く色落ちします。)

また摩擦に弱いという一面があり「ジーンズの“アタリ”」の様に擦れた部分が白く色落ちします。
これらは天然染料染めの特徴です。「化学染料にはない独特のユーズド感」とご理解頂ければ幸いです。

泥染めTシャツの色落ちについてはこちら
「泥染めUSEDTシャツ(1)」「泥染めUSEDTシャツ(2)」でご紹介しております。ぜひ一度ご覧ください。



☆着丈・袖丈が短めの作りになっています。
右記サイズ表とお手持ちのTシャツと比較してご確認下さい。



☆ここに掲載している写真は代表的な一枚を撮影しています。
(ご購入頂ける商品はそれぞれ模様に個体差があります。なるべく同じような模様となるように努めて製作しておりますが、全て同じものを製作する事ができませんので、“似たような模様”のものとご理解下さい。)

☆モニターの違いにより実物の色と違って見える場合が御座いますので予めご了承ください。

☆意図しない若干のムラがある場合がございます。予めご了承ください。

8,980円(内税)

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